漫才協会プロマイドは2枚組で770円です
漫才を中心とする演芸の普及と向上、継承と振興と人材の育成を図る〈漫才協会〉。
主に東京で活動する芸人が所属し、〈青空球児・好児〉〈おぼん・こぼん〉など数々のレジェンド芸人が在籍。
7代目会長を〈ナイツ〉の塙宣之が務め、一般にも広く知られる存在になっている。
ホームグラウンドは浅草フランス座演芸場東洋館。
◆青空球児・好児
1965年に結成。/
1973年「第21回 NHK浸オコンクール」優勝。1979年、真打ち昇進。/
故郷を紹介するネタ(ぼくの故郷)での「ゲロゲ〜ロ」のギャグ、逆さ漫才(君の名は、むっつり右門捕物帖)、国定忠治などで有名。最後のお笑い第一世代と呼ばれ、現役の漫才師で最も古いコンビ。/
◆おぼん・こぼん
1965年に結成。/
1969年「NHK漫才コンクール」努力賞受賞。/
1980年に「お笑いスター誕生!!」(日本テレビ)で10週勝ち抜いてグランプリを受賞したことで一躍脚光を浴び、その後の漫才ブームをけん引しているコンビとなり、漫才協会の発展に大きく寄与した。/
◆ナイツ
2000年に結成。/
2003年「漫才新人大賞」大賞受賞。/
2008年「NHK新芸大賞」大賞受賞、「M-1グランプリ」3位入賞を果たしたことで飛躍を遂げる。/
2013年「文化庁芸術祭賞」大衆芸能部門で優秀賞。/
2016年度「芸術選奨大衆芸能部門文部科学大臣新人賞」受賞。現在は月曜〜木曜のラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)のほか、テレビ・ラジオのレギュラーを多数持ちながら、浅草東洋館にも精力的に出演している。/
塙は2023年、漫才協会の会長に就任。/
◆U字工事
2000年結成。/
高校の同級生だった二人でコンビ結成。栃木なまりを軸にした、癒やし系ほのぼの漫才が人気。/
2008年「M-1グランプリ」ファイナリスト。2010年、2014年、2015年「花形演芸大賞」金賞受賞。2017年、浸才協会第28代真打ち昇進。/
◆ねづっち
1997年芸人デビュー。/
2010年に「ととのいました!」の掛け声と「なぞかけ」で注目を集める。/
2015年からピン芸人として活動を始める。/
◆すず風にゃん子・金魚
1990年結成。/
「みどりのおばさん」の芸名でデビュー。/
1994年に「じゅんこと金魚」で活動を始めるが、本格的な漫才師をめざして「にゃん子と金魚」に改名。/
手作りのドレスと、季節に合わせて変化する金魚の頭飾りが舞台をより彩る。/
2003年、漫才協会第19代目真打ち昇進。/
◆ロケット団
1998年結成。/
同じ劇団に所属していた二人が、余興で結成。/
2002年「漫才新人大賞」大賞、2006年「浅草芸能大賞」新人賞、「文化庁芸術祭賞」新人賞。/
2016年「国立演芸場 花形演芸大賞」金賞受賞。/
寄席を中心に、現在はラジオ「ロケット団の定例ラジオ」(ニッポン放送)など、ラジオ、テレビでも活動。/
◆宮田陽・昇
1999年結成。/
同じ劇団で役者として活動していたが、劇団解散の約2年後にコンビを結成。/
漫才協会入会後、2005年には「第4回漫才新人大賞」大賞受賞。/
その後も2011年「文化庁芸術祭賞」大衆芸能部門新人賞や2016年「国立演芸場主催・花形演芸大賞銀賞」を受賞するなど着々と力をつける。/2013年、真打ち(第25代目)に昇進。/
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